炭鉱夫は止まらない

世の中に眠った役立ちそうなものを探して綴る雑記

炎上や詐欺に会わないためのネットリテラシー

皆さんインターネットに対してどんなイメージがありますか?

僕は鉱山のようなものだと考えています
いきなり何言ってるんだこいつとか思わないでください

ほとんどが無価値の土砂だが、探せば金のような価値のある情報が得られるかもしれない
一方で金だと思ったら黄鉄(ぱっと見金に見える別物)でした等と騙されることも少なくない
また、中には毒ガス(悪意)が吹き出ているところもあり、場合によっては命を落とす可能性もある恐ろしい場所でもある

それくらい、インターネットというのは有益な場所でありながら危険な場所でもあるという認識を持っても良いと思う
そんな危険な鉱山でどのようにすれば生き延びるのか、ちょっと考えてみましょう

ネットリテラシーとは

ネットリテラシーってなんぞ?
と思う人もいると思うので簡単に説明すると

ネット上の情報の正確性を読み取り、情報の取捨選択や適切な対応ができること、電子商取引に正しく対処できること、利用料金や時間に配慮できること、プライバシー保護やセキュリティ対策を講じられること、などをさす。
※ 小学館 日本大百科全書より引用

ネットリテラシーが不足しているとどのようなことが起きるかというと、twitterでの暴言や犯罪自慢による炎上、個人情報の流出、怪しいソフトやサイトをクリックすることによる架空請求等の詐欺
また、場合によっては著作権の侵害や詐欺への加担によって自らが犯罪者へと成り得ます

じゃあどうすればいいか
最近起きたインターネット上での事件を参考に見ていきましょう

上西小百合氏のTwitter炎上問題

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昨日からやたらニュースでやられている内容なので知っている人も多いと思います

浦和レッズとドイツのドルトムントのサッカーの試合結果についてTwitterに「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」と投稿

まず、TwitterというSNSはその性質上、鍵を掛けない限りは世界中の人が見ることが出来ます
意外とこのことを忘れて、友達とだけ繋がっているつもりで発言してしまう人がいますね
普段は自分の発言を見ていない人でも、拡散によって誰の目に触れるかわからないのです
そしてそういった環境の中で何かを批判するという行為は、ファンからのバッシングを受ける可能性があります
ましてや暴言なんてもってのほかで炎上間違いなしです

政治家のTwitterなんて僕見ないですし、今回この炎上に参加した人のほとんどが今まで上西議員のTwitterなんて見てないでしょう
それがここまで炎上してしまう
ネットって怖いですねー

今回は上西議員という個人情報をある程度公開している人についてでしたが、匿名なら問題ないのか
それがそうでもないのです
今まで自分が何気なくした発言、投稿した画像から個人情報を割り出してしまうという恐ろしい人達がネット上には存在します
匿名だからと安心してはダメです
ネット上に何かを書き込むとき、匿名だから何を書いても問題ないなどと考えずに、顔出しをしているつもりで書きこむようにしましょう

ちなみに個人的には議論をするに値する批判であれば大歓迎なんですけどね
そもそも自分と異なる意見の人がいないと議論にならないわけで
なんでも褒めているだけだと褒め言葉もだんだんと薄っぺらくなってくる気がしませんか?
まぁ、今回の上西議員の発言が議論に値するかというと別問題ですが…

ニンテンドースイッチ詐欺

これはネット上でちょっと話題になっている問題なのですが、概要としては以下のような感じ

Twitter上でスイッチ売りますと宣伝

連絡をした人にAmazonギフト券等を要求

ギフト券のコードを送るも使えないと言われる

ギフト券のコードだけ騙し取られ逃げられる

うーん…、これは紛うことなき詐欺です
詐欺を行う方が悪いのは間違いないのですが、可能な限り自分の身は自分で身を守る必要があります

ではこういう案件はどうすればよかったのでしょうか

まず、大前提として信用ならないところからは買い物をしない
そしてネット上の人間を信用してはいけない
つまりネット上の人間と売買を行ってはいけないということですね

ヤフオクやメルカリ等で個人相手に買い物することに慣れてしまったのでしょうか
しかしこれらは業者が中間に入ることで詐欺に会う可能性を大幅に減らしてくれています(0とは言わない)
個人を相手にしているようで実は業者と取引しているということを理解しましょう

内容についても掘り下げてみましょう
現在Amazonやヤフオク等で5万円前後で売れるニンテンドースイッチ
これを定価かそれ以下で売るということがあり得るでしょうか
しかも見ず知らずの人間に
僕だったら売りません
せめて定価ですし、その場合も友達相手であって見ず知らずの相手ではないですね

しかも直接会って現金を渡すというわけではなく、ギフト券のコードを入力させるという点からも、逃げる気がマンマンなのが透けて見えてきます

これだけ疑惑に満ちているのになぜ引っ掛かってしまうのか
それは最初から疑ってかかっていないためでしょう

ネット上の人間は大なり小なり嘘つきです
Amazonレビューの☆5も☆1も誇大報告を行っており、Twitterでの今目の前で起こったことという報告も、現実ではなんてことない出来事をこれでもかと盛って報告しています

人を疑うのは悲しいことですが、一方的に信じた結果傷付くことほど悲しいことはありません

ちなみにこの詐欺問題、行う方にも問題があることにお気づきでしょうか?
いや、詐欺を行うことはもちろん大問題です
それは問題とした前提で、考えが浅いと言わざるをえません
なんせ犯罪を行っておきながら自身の個人情報についてはノーガードなのですから
まず、インターネットというのは一般人から見ると誰がアクセスしているかわからない匿名性の高い世界だと思えます
ほぼ間違いなくこの詐欺師のTwitterアカウントは捨て垢で、登録に使用したメールアドレスも捨てアドでしょう
一見すると身元を隠せているように思えますが、インターネットというのは“いつ”“どこの”“何の端末から”情報が発信されたかが全て記録されています
もしこの犯罪に使用したのがスマホであればそこから身元が特定されてしまいます
更に犯人はAmazonギフト券のコードを恐らく自身のAmazonアカウントに入力しているでしょうからそこからも特定されてしまいます
身元が特定されないような特殊なルートで入手したSIMカードを使用していたり、Amazonギフト券のコードを更に別のところに販売していたりと入念に準備を行っていれば別ですが…
少なくとも個人が行える範囲で完全に足跡を消すのはまず不可能なので、匿名だからと詐欺、違法ダウンロード、特定の人物への誹謗中傷等は行わないようにしましょう



それでもネットは便利

散々ネットは恐ろしいところだと煽ってきましたが、やっぱり便利なものは便利です
今更使わずに生活するなんていうのは考えられないのだから、恐ろしいところだと肝に銘じた上で使用していくしかないのだと思います。
正直僕もいつか迂闊な発言を行ってこのブログが炎上してしまうのではないかとびくびくしています
不幸中の幸いというか、閲覧数が非常に少ないのでそうそう炎上しないでしょうが
それでは、健全なネット生活を行っていきましょう