炭鉱夫は止まらない

世の中に眠った役立ちそうなものを探して綴る雑記

これだけは見て欲しいMr.childrenのオススメPV5選

何を隠そう僕が最も好きなバンドは今も昔もミスチルです

音楽を聴くきっかけになったのもミスチルだし始めてCDを買ったのもミスチル
ちなみに僕が好きなのはMr.childrenというバンドが織り成す曲であってVo.であり曲を作っている桜井さんのいるBank BandやウカスカジーやReborn-Art Sessionはさほど興味がなかったりします

そんなミスチルですが、25周年記念ということでいつの間にかDamとJOY SOUNDでPV映像が流れるようになっていました

素晴らしい

最近カラオケ行ってなかったから知らなかったよ…
これを機にカラオケに行った際にはぜひPVを流してほしいですね

ということでミスチルのPVの中でもオススメのものを選んだので紹介します

オススメPV

ベスト5

くるみ

くるみ

くるみ

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

小脳梗塞で活動休止し、復活後初のCDの曲(のうちの一つ)
くるみというのはありそうであまりいない名前ということで、リアル過ぎない女性をイメージしてるって昔テレビで言っていた気がします
最初は微妙な曲だと思っていましたが、ずっと聴いていたら前へ進もうという気になる不思議な曲

PVはもう定年になったっぽいどこにも居場所のないおっさん(じいさん)がふとしたことからMr.ADULTなるバンドを結成し、この“くるみ”という曲を演奏するお話
なかなか面白いです
ちなみに初回限定版のCDにPVが入っていました
DVDではなくCD

ベスト4

終わりなき旅

終わりなき旅

終わりなき旅

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

エレキギターによるリフで始まる壮大さを感じさせる曲
この曲は特に好きなんですが、ミスチルのエレキギターの音は本当に良い音だと思います

良いことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい

高ければ高い壁の方が 登った時気持ち良いもんな

嫌なことばかりでは無いさ さぁ次の扉をノックしよう

曲が進むにつれて前向きさが増していく歌詞で、聴いているとだんだんとテンションが上がってきます
ちなみに転調が非常に多くサビが全体的に高いため歌うのが結構辛い
歌う人は頑張って

PVはよくあるミスチルメンバーによる演奏なのですが、桜井さんがソロで映っている曲が多い中で、この曲は全メンバーが映る機会が非常に多い曲です
不思議な模様の描かれたボードの上で球を弾いたり、少年が地図か何かを持って探検していたりと、“冒険”を匂わせる内容になっていてカッコいい

ベスト3

君が好き

君が好き

君が好き

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

素敵なピアノの伴奏と共に紡がれる“君が好き”というシンプルな歌詞
テンポはゆっくりなバラード曲で、ただただ君が好きということを伝えたいラブソングなんだというのが伝わってきます

PVには窪塚洋介が採用されていて、謎の人体実験場から女の子と一緒に脱出しようとするもの
何を犠牲にしても一緒に居たいという内容と、君が好きという一途さがマッチしたPVです
ちなみにミスチルメンバーが全員登場しながらも、歌うことも演奏することもない珍しいPVだったりします

ベスト2

Any

Any

Any

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

僕はこの曲が当時カウントダウンTVで流れていたのを聴いて衝撃を受けたのを今でも覚えています
それまで音楽に興味の無かった少年を一気に音楽に引き込ませた僕の中での名曲

今という人生に間違いなんてものはなく、理想の自分を描こうとしてあれこれやった挙句ぐちゃぐちゃになったとしても、そこにこれから更に自分の人生を描き加えていこうという歌詞ではないだろうか(と勝手に解釈してる)
ちなみに“12色の心”というのは音階のことを示しているらしいです

コードがかなり複雑で単品で聴くと決して綺麗とは言えない音なはずなのに、イントロのピアノ伴奏が神がかっていると個人的に思っているのですが、これを考えたのは小林Pかな?

ちなみにPVはまぶたの上に目が描かれているシーンがあったりモノトーンで舞台や服を揃えていたりとちょっと不気味だったりします
また、コップ越しに映すシーンがあるのだが、世の中の歪みというか、見方を変えれば映るものも変わるということを言いたいのではないでしょうか(と勝手に解釈してる)
そして曲が進んでいくにつれて壇上に上がる人達が成長していきます
全体としてメッセージ性の強いPVになっている

カラオケで歌いながらそんなこと考えている余裕はないと思いますが、ぜひこの曲も流して欲しいですね
あと単純に演奏シーンがかっこよくて好き

ところでこの曲の「卓上の空論」ってところのせいで机上の空論をたくじょうのくうろんと読むものだとしばらく思いこんでしまったという苦い過去が

ベスト1

HERO

HERO

HERO

  • Mr.Children
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

曲、映像共に最高の1曲
ちなみに僕が生まれて初めて買ったCDでもあるという思い出補正も入っているのは否めないです

ずっとヒーローでありたい ただ一人 きみにとっての

誰か特定の人のためのヒーローになりたいという歌は沢山あるが、これほど切なく、そして力強く歌われている曲は他にないのではないだろうかというくらい気に入っています
ここで言うきみというのは子供のことらしいです

ちなみに

小さい頃に身振り手振りを真似てみせた 憧れになろうだなんて大それた気持ちはない

という歌詞は、桜井さんの憧れである浜田省吾さんのことを指しているんだとか

そしてPVも特長的で、クレイアニメというかなり手間がかかったPVです
内容は大人になった主人公が故郷に戻った際、ふとしたことから子供の頃を思い出し、再び“今”を歩み始めるというもの
生き物の死に向き合うという重く切ない内容である意味ミスチルっぽくなかったりします

でもPVとして観ていて一番いいなと思ったのは間違いなくこの曲です

あえて5選にした理由

好きな曲は他にいくらでもあるのですが、PVありきでオススメとなるとこんな感じになってしまいます
ミスチルはある意味バンドとして正統派のPVで、純粋に演奏シーンが流れるものが多いんですよ

あと桜井さんばっか映るものが多い

ということでPVに関してはぶっちゃけた話順位付けがし辛かったりするんです
無理に順位付けすればただの好きな曲ランキングになってしまうし、そうなるとシングル以外の曲も選びたくなってくるので、個人的にランキング出来る5選にしました
多ければいいってものじゃないよね

オススメのアルバム

少し話が逸れてしまいますが、これらの曲を聴いてミスチルに興味を持った人、元からそこそこ好きだった人に、個人的にオススメのアルバムを紹介したいと思いまうs

普段ミスチルを聴かない人がとりあえず聴くという場合ベストアルバムを聴くというのは選択として悪くはないです
何よりも興味を持ってもらうのが大切ですからね

けれど、ミスチルはシングル以外にも良い曲がかなりあります
実際アルバム曲がCMとかのタイアップ曲になっていたりしますし

また、ミスチルはアルバムに入れる曲、そして曲の順番にも結構こだわっているので、アルバム単位で1曲目から順番に聴くというのもぜひオススメしたいところです

既に18枚もアルバムを出しているミスチルの中で、アルバム単位で、そして1曲目から順に聴くというのに最も適したアルバムがこちら

IT'S A WONDERFUL WORLD

収録曲
1. overture
2. 蘇生
3. Dear wonderful world
4. one two three
5. 渇いたkiss
6. youthful days
7. ファスナー
8. Bird Cage
9. LOVEはじめました
10. UFO
11. Drawing
12. 君が好き
13. いつでも微笑みを
14. 優しい歌
15. It’s a wonderful world


このアルバムは、シングル含めタイアップ曲がなんと6曲もあります
タイアップ曲というのは聴き心地が良い代わりに“らしさ”が失われてしまう曲が結構あったりしますが、このアルバムの曲に関してはほぼそれは無いと言っていいと思います

これだけタイアップ曲がありながら、このアルバムは“ミスチルらしさ”が満載なのです

まぁそのあたりはタイアップって知らなければどうでもいいことなのでちょっと置いておきましょう
このアルバムの最大の特徴は、この1枚がまるで一つの物語のようになっていることです

1曲目の「overture」は「蘇生」のために作られた前奏で、そこから2曲目の蘇生に繋がり、人生の(再)スタートを切る
間髪切らずに3曲目の「Dear wonderful world」に繋がり、世界が醜くも美しいということを呟いてこのアルバムの始まりを告げる

4曲目の「one two three」では悩みを持ちながらも先へ進む決心をする
しかしこの時点ではどこか自分をごまかしている感じもする
なんとなくですが昔の桜井さんを表現しているのではないでしょうか

5, 6, 7, 8曲目の「渇いたkiss」、「youthful days」、「ファスナー」、「Bird Cage」と、恋愛の曲が続きます
身体だけの関係であったり上手くいかない恋愛をわかっていても続けようとしたり、大人特有の醜さ、汚さを感じさせる恋愛を歌っている
これもある意味昔の桜井さんの恋愛を感じさせます

9曲目の「LOVEはじめました」では当時の社会問題を風刺した曲で“愛してる”という言葉のからっぽさを嘆いている曲でもあると思います

10曲目の「UFO」ではとうとう浮気にまで発展して「UFO来ないかな」と現実逃避までしてしまうという、ここまでで(恋愛の)醜さを表現しています

しかし11曲目に「Drawing」では打って変わって少年のような純真さを感じさせる恋心の内容になっており、今までとはガラっと変わります
“君”という存在がどれだけ大切かをどうにか表現できないか、でも絵に描いたとしても色あせてしまうという葛藤を歌っています
そして次に繋がる12曲目の「君が好き」では難しい表現は全て捨て去って、ただただ“君が好き”という純粋な想いを伝えています
この2曲で今までの恋愛の醜さから一転して純粋に好きという気持ちを前面に押し出していますね
僕はこの2曲が美しさを表しているんじゃないかと思う

13, 14曲目のいつでも微笑みをと優しい歌では何かを悟ったかのように、人との別れ(死別と離婚)、そして(自分の)醜さを嘆きながらも、それでも笑っていよう、前に進もうという決意を歌っています
4曲目の「one two three」とは違った悟り方だと思います

そして最後の15曲目はアルバムタイトルでもあるIt's a wonderful worldではこの世界には醜い面もあるけれど、やはりこの世界は美しい、だから見限らないでくれというメッセージじゃないかと思っています


なんだかやたら長く語ってしまいましたが、桜井さんの今までの経験を経て、そして辿り着いた答えが“It's a wonderful world”なんだと思います
そしてそれを物語にしたのがこのアルバム

なので、1曲1曲が素晴らしいのは間違いないのですが、このアルバムに関してはアルバム単位で、そして1番から順に聴くことに意味があるんじゃないかなと思っています

曲単品で言えば僕は他にもっと好きな曲はいっぱいありますが、アルバム単位ではこれに敵うものはないのではないかと思っています

まぁ音楽の楽しみ方は人それぞれなので強制はしませんが、1度でいいからこのアルバムを、1番から順番にじっくりと聴いてほしいですね

ちなみにこのアルバムを完成させたときには既にそういう想いになっていたのか、病気で死を間近に感じたからなのか、これ以降はMr.childrenというバンドの方向性が変わりLOVE & PEACEを歌った曲が非常に多くなっていきます
バンドの方向転換の時期のアルバムということで、このようなアルバムはこれが最後ということになります

終わりに

なんか語りすぎて疲れちゃいました
「気持ち悪いなこいつ」とか思わせちゃったらごめんなさい


今日はそんな感じで

ではでは~