炭鉱夫は止まらない

世の中に眠った役立ちそうなものを探して綴る雑記

服を着ていると体がチクチクしてかゆい!という人のための服選びのポイント

f:id:jewel_yuki:20171101224443p:plain

服を着ていると首周りや肩、腕やお腹、腰回りがなぜか無性にかゆい。

僕は2年程前から急にこのような症状に悩まされ始めたのですが、その原因はどうやら服の繊維や服についた化学物質によるものであるということがわかってきました。

なぜ他の人は平気なのに自分だけかゆくなってしまうのか。
それは、皮膚のバリア機能が低下していることから化学物質が肌の奥深くまで入り込んでしまい、アレルギー反応を起こしてしまったり、硬い繊維が肌に刺激を与えて炎症を起こしたりしてしまうためだそうです。

この皮膚バリア機能低下がアトピー性皮膚炎や敏感肌、乾燥肌の原因になると同時に、かゆくなってかいてしまい更なる皮膚バリア機能の低下を引き起こしてしまうという悪循環におちいってしまうのです。

この悪循環から抜けるためには、まずは生活から肌を刺激しているものを取り除く必要があります。
具体的には、服選びと洗濯方法が重要になるのですが、今回は服選びについて自分の経験も交えてお話したいと思います。

肌に触れる素材にはこだわりを

服が肌に触れることでかゆくなってしまうということですが、衣類において最も体に触れている下着や肌着ではないでしょうか。
こうした肌に直接触れる衣類の素材には十分注意する必要があります。

逆に言えば、肌に優しい下着や肌着に守られていればその上に着る服はそれほど問題になりません。

刺激を与える素材は避ける

ナイロンやポリエステルといった化学繊維、また、麻やウールといった繊維が硬いものは避けたほうがいいです。
これらはその硬い繊維によって皮膚を刺激し、チクチクしてしまう原因になってしまうことがあります。

そうなると困るのがエアリズムやヒートテックといった機能性の高い肌着が使えないということ。
機能としては非常に優秀でアトピーになる前は僕も愛用していたのですが、残念ながら肌が弱っている人にとってはこれ以上ないくらい最悪な衣類となっています。
素材は100%化学繊維となっているために肌を刺激するかたまりのような服となっています。
特にヒートテックは「汗をかいて発熱させる」というタイプの衣類のため、汗が天敵のアトピー体質の人にとっては最悪の衣類になってしまっています。

本来であれば非常に有用なはずの機能が、肌が弱い人にとっては全てが悪い方向に作用してしまっているんですね。

一方でエアリズムに関してはちょっと検討の余地があるかも?
エアリズムは「汗を吸って乾かす」という特性から汗をかいても肌に残りにくくなっています。これは汗が天敵なアトピー体質の人にとってはありがたいことなのですが、一方で材質はポリエステルがメインとなっているため、人によっては肌を刺激してしまいかねません。
こればかりは使ってみるしかわかりません。
もし夏場は汗によって肌のかゆみが悪化してしまう人は、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。

コスパを考えるとコットン素材がオススメ

肌に優しい素材と言えばシルク!
と言いたいところですが、シルク素材の衣類を揃えるのはいくらお肌に優しくてもお財布に優しくないですね。
もちろん買えるのであればシルクでもかまわないとは思いますが。

ただやはり個人的にオススメなのは綿100%のものです!
綿100%なのは単純に肌への刺激が小さいというのもあるのですが、綿はアトピー肌に大敵な汗を吸収してくれ、それでいて保湿作用にも優れています。
しかもシルクと違って洗濯が簡単です。

ただ、綿100%ならなんでもいいのかというとそういうわけではありません。
気を付けるべきなのがネームタグ。
首元にあったり腰にあったりと服によって違いますが、タグが身体に擦れると無性にムズムズしたりかゆくなったりすることはありませんか?
衣類には当たり前のように付いているタグですが、基本的にその素材はポリエステル等の化学繊維です。
しかもタグは比較的丈夫にできているため、固くて肌を刺激しやすいです。
最近はタグを無くした衣類というには増えているため、そうした服を選ぶと良いです。

個人的にオススメなのはグンゼの快適工房本体綿100%シリーズです。
綿100%なのはもちろん、タグが廃止され転写式に変更されているため、チクチクしない工夫がされています。
半袖だけでなく長袖もあり、更にはズボン下もあるため、これを下に着ておけばそれ以外の服は比較的自由に選ぶことができます。

また、Yシャツのように首周りは直接肌に触れるようなものは、その部分の繊維に注意したほうがいいです。
首は特に弱い部分になるため、出来ればコットンのものを選んだほうがいいでしょう。
難点はポリエステルのYシャツに比べるとパリっと感が得られにくいのと、洗濯後にしっかりと伸ばしておかないとシワだらけになってしまうので注意が必要です。

他にも、寒い時期にはストールやマフラーを使用するかと思いますが、これまた首に直接触れるため繊維に気を付けてください。
化繊を避けるのはもちろん、ウールやアルパカなど毛が硬いものも肌を刺激してしまい炎症を起こす原因となってしまいます。
人によってはカシミヤでもチクチクします(僕はちょっとチクチクします)。
ストールやマフラーではシルクがオススメです。
下着などの毎日洗うものでは取り扱いが面倒なシルクですが、マフラーであれば洗う頻度は少ないのでそこまで負担は大きくありません。
何より肌触りが非常に気持ちいいです。

ちゃんとしたものを買おうとすると高いのが難点ですが、かゆさでストレスをためるよりずっといいと思います

まとめ

・肌着や下着には綿100%のものを
・上に着るものも首元の素材には要注意
・できればタグや服の色にも注意を

人によっては多少化繊が混じっていても平気だったりするのが難しいところですが、少しずつ試してみてください。

ちなみに服の素材は重要ですが、いくら肌に優しい素材を使った衣類を着ていても洗濯方法が間違っていると全く意味がなく、酷いかゆみに悩まされます。
商品レビューにはこの洗濯間違いが原因と思われるかゆみもごっちゃになっていたりするので注意が必要です。
肌が弱い人用の洗濯方法については以下の記事を参考にしてください。
www.coal-miner.com


今日はそんな感じで
ではでは~